2007年5月21日対局

検討碁盤にはPlay to Goの碁盤アプレットを採用しました。
初の検討投稿は部室で打った個人戦練習対局です。

黒：saiply 白:OMT　時間：45分打ち切り
結果:192手以下略白中押し




5月27日（日）に学生本因坊戦関東予選が始まるのでその練習。
といっても私はその日はTOEICなので不参加ですが。（その一ヵ月後の学生十傑関東予選もTOEIC・・・）
私の黒番。相手は部内で一番強い先輩です。個人戦でも昨年は２つほど決勝に残り、両方とも早稲田に討ち取られてます。今年は枠抜けを狙う模様。
碁の内容は序盤一間高ジマリの布石。実は初めて使った気がします。２５はここでは26と曲げている方が感じが出てたか。39では53と飛んで左上白を睨むのもあった。51までの折衝はよくわからない。黒少し卑屈な気がする。52と入られると難しい碁形。この対応として先に５３を打っていたほうが良かった。ここでいきなり敗着の57の押さえ。ここは黒58、白57、黒Q－18と普通に問題なかった。以下72まで勝負あり。73からもほとんど無謀で88までほとんど何も無く取られていたはずだった。しかし108からが少ししつこく、116と下がって問題なかった。実践は114が見落としで、右辺で黒がかなり得をした。といっても形勢はまだ白よし。119は少し無謀な感じで120と切っていた方が無難だったかもしれない。左下白は１２６まで取れる石ではない。129から何とか絡みに持っていこうと奮闘。しかし、135は失着。単に140と伸びていて問題ない。140から上辺黒を切断されると159まで実は生きていない。175から下辺を攻めたが、179も失着。182まできれいに形につかれては望みなし。183はたとえどんなに悪くても打ってはいけない手。打ったからには嘘でも187で188と切って行かなくてはいけない。上辺黒もコウ残りなため、191と戻る必要がある。192と飛ばれては勝負あった。
黒完敗譜。もう少しきちんとした手（無謀な手が多すぎ）を打つべきだ。完。